オンラインカジノの最大の特徴と言えば「ペイアウト」の高さです。
実に95％以上とも言われているペイアウトの高さは大きなものであることは間違いないのですが、なぜここまで高いペイアウトを実現しているのか、その謎に迫ってみました。

ペイアウトとは？

そもそもペイアウトとは、簡単に言えば「還元率」です。
オンラインカジノに限らず、どのようなギャンブルであれ遊戯者が使うお金を遊戯者に還元するものですが、運営のための費用も遊戯者の支払ってくれるお金から捻出することになりますので、言うなれば必要経費のようなものです。

オンラインカジノは実に95％、一説には97％程だろうと言われるほど高いペイアウトを誇ります。
一方、他のギャンブルを見てみるとパチンコやスロットで80％、競馬や競輪で70％、宝くじに至っては50％とされています。
この数字を見ればオンラインカジノのペイアウトは圧倒的であると共に、ますます「なぜオンラインカジノのペイアウトが高いのか」という疑問も湧いてくるのではないでしょうか？

必要経費の問題が大きいからこそ

ペイアウトが高い理由は、ずばり「経費がかからない」点にあります。
例えばパチンコやスロットの場合、まずは場所が必要になります。
郊外型の店舗であれば駐車場がなければ誰も足を運んでくれませんので、遊戯場だけではなく駐車場のスペースも確保しなければなりません。
店舗を構える建築費も必要ですし、遊戯のための台も確保しなければなりません。

それらの台を稼働させるためには光熱費も必要ですし、すべてオートマチックではないので人件費も求められます。
特に人件費は人を雇った分発生します。
それこそ駐車場が広い場合、遊戯とは全く関係ない所で誘導のためのガードマンを雇わなければならないのです。
これだけいろいろなお金がかかるのです。

一方、オンラインカジノの場合はコンピューターのプログラムのみです。
一度プログラムを組めば以降はサーバーメンテナンス程度だけで良いのです。
つまり、オンラインカジノはサーバー料金程度しかかからないのです。
ほとんどが自動なので人件費もかかりません。

このようなシステムのおかげで、オンラインカジノは運営にあまりお金を賭ける必要がないからこそ、高いペイアウトを実現しているのです。

ペイアウトが高くても…本当に勝てるの？

いくらペイアウトが高くても、本当に勝利出来るのかどうかは別問題だと感じている人もいるのではないでしょうか。
まず、大前提としてオンラインカジノもカジノであることは間違いありません。
本場のカジノでも勝利することもあれば、損をしてしまうこともあります。

オンラインカジノもギャンブルである以上、勝利することもあれば敗北することもあります。
まさに「勝負は時の運」であることは大前提として覚えておかなければなりません。
それでもあまりにも勝てないと、「やっぱり裏でイカサマでもしているのではないか」と疑心暗鬼になってしまうのが人間心理です。

その点に関しても、「公平」と言い切って良いでしょう。
なぜなら、オンラインカジノはプログラムによって動いているものですが、運営には厳格公平が求められています。
裏でイカサマをしているようなオンラインカジノ業者は認可を取り消されますし、そもそもそのような業者は初めから認可を受けることは出来ません。

オンラインカジノの認可とは？

オンラインカジノはインターネット上で楽しめるため、オンラインカジノを運営したいと思った業者が好きに出来るものだと思っている人もいるかもしれませんが、ギャンブルである以上、認可が必要になります。
仮にですが、認可を受けずにオンラインカジノを営業した場合、罰則の対象になります。
そして、ルールはサーバーを設置する国に準拠するものになりますので、仮に日本のサーバーにオンラインカジノが置かれたらアウトです。

また、カジノが合法な国であればどのような業者でもオンラインカジノを運営出来る訳ではありません。
カジノを運営するためには申請して認可を受けなければなりませんが、認可はどの業者でも受けられるものではないのです。
組織が公平ではないと判断されたら認可は受けられません。
そして、ではどこが認可を出すのかと言えば行政になります。
つまり、健全なオンラインカジノは行政から認可を受けている真っ当な組織になりますので、裏で何かが出来る訳がありませんし、仮に何かをして認可をはく奪されるようなことになってしまったら、以降、オンラインカジノを営業することは出来ません。

イカサマにはそれだけのリスクが伴っていることを考えたら、認可を受けたオンラインカジノが公平に運営されていると判断して間違いないのではないでしょうか。

このように、オンラインカジノに関しては調べれば調べるほど、実は健全な運営だと分かるのではないでしょうか。
だからこそ、世界中で多くの人が楽しむだけの娯楽としての地位を確立しているのです。